- 資格のおすすめ勉強法を知りたい!
- 自分の勉強法に悩んでいるから、コツがあるなら教えて!
- 試験までに意識するポイントは何がある??
- 教育×Webライター
- 副業2ヶ月目で5万円達成
- 資格は完全独学で1発合格
- 保有資格10個以上の資格マニア
資格の勉強を始めたのはいいけど、勉強法がわからない…
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
受験や学校のテストなどは大勢の人達が経験してきたと思いますが、資格の勉強って誰かに教えてもらってするのではないので、今までとは違って戸惑ってしまいますよね。
そうなんだよね。どうしたらいいか本当にわからない、、
毎年資格を取得している私も今となっては自分に合った勉強法を確立し悩むことは無くなりましたが、昔は右も左もわからずに困っていたのでその気持ちはよくわかります。
しかし今では色々と試行錯誤した上で、この勉強法ってすごく活用できるなという方法をいくつか発見し実行したことで資格試験では1発合格をしています。
では、どのようにして現在は勉強に取り組んでいるのか、資格勉強で成功するコツをお伝えしたいと思います^^*
大前提で知って欲しいこと
これから私が意識して取り組んでいる成功法のコツをお伝えしますが、その前に大前提で知って欲しいことがあります。
それは資格勉強は継続が大切ということです。
いやいや、そんなの当たり前じゃん!と思われるかもしれませんが、その当たり前をするのって本当に難しいことなんです。
継続できる・努力を重ねられるというのは1つの才能と言っていいくらいだと思っています。
これから伝える勉強法はとても効果的ですが、努力を続けられることが前提としてあるということを知っておいてくださいね☺︎
逆にいうと、継続ができなければどんな勉強法も効果はない!ということです。
それでは成功の秘訣を見ていきましょう!
コツ①:7回読み勉強法
勉強する時は私は7回読みすることをおすすめしています。
7回読み…?
ひょっとしたら聞いたことある人がいるかもしれません!
次にわかりやすく紹介していきますね!
7回読み勉強法とは
7回読み勉強法は東京大学を主席で卒業し、数々の資格を取得してきた山口真由さんにより生み出された勉強法です。
1~3回目で全体像を感じ、4~5回目でキーワードを意識して要旨をつかみ、6~7回目で内容を把握するという流れで1冊の本を読む、という勉強法です。
具体的な7回読み勉強法のステップは以下のようなイメージです。
引用:山口真由の勉強法「7回読み」の方法とコツを聞いてみたSTEP章のタイトルや見出しを拾い読み1回目は、章のタイトルや見出しを、頭のなかのノートに写し取るような感覚で読みます。
文章を1行1行読むのではなく、情報が集中している漢字を拾っていくように流し読むイメージ。また、見出し同士の関係をつかみながら全体の構造を感じ取っていきます。
STEP3行ずつ斜め読みするイメージ1回目と同じように漢字を意識しながら、3行ずつ斜め読みするイメージで読み進めます。
1回目で見出しなどはだいたい頭に入っているので、そのうえで読み流していくと、全体のアウトラインや文章の構造が頭に入ってきて本の内容を捉えられるようになります。
STEPサラサラと流し読みする2回目と同じ要領で流し読みしていきます。
2回目で把握した全体のアウトラインや文章の構造がさらに明確になっていきます。内容を理解しようとするのではなく、サラサラと読むことがポイントです。
STEP普通のスピードで平読みする頻出するキーワードや詳しく説明されている用語に注目しつつ、平読み、普通のスピードで読んでいきます。
この段階でもまだ内容を理解しようとするのではなく、「この単語がよく出てくるな」「この用語を詳しく説明しているんだな」と感じ取っていくだけでOKです。
STEPキーワードの間の説明文を意識して読む基本的に4回目と同じですが、ここで重要なのは、キーワードとキーワードの間にある説明文を意識すること。キーワードが「どのように説明されているか」に着目し、そのページや段落の要旨をつかむことを意識することです。
読書においては、この“要旨をつかむ”という作業が大変重要なので、4回目と5回目にわけています。
STEP細部と要旨(論点)を意識して読む5回目で要旨をとらえ、おおよその内容が理解できているので、6回では細部に目を向けていきます。細部とは、要旨(論点はなんなのか、どのような説があるかなど)を説明する部分のことで、具体的な事例などにあたる部分です。キーワードの意味、キーワードどうしの関係を把握しながら、頭のなかに内容がしっかりコピーされているかを確認するイメージで読み進めていきます。
つまり、内容を要約していく段階です。
STEP頭のなかに情報を定着させるだいたいの内容は、頭のなかに記憶されてきているので、最後にしっかりと定着させます。
最後となる7回目では、「ここにはこんな内容が書いてあるはずだ」と、先に頭のなかで要約し、読みながら答え合わせしていくつもりで読むのがおすすめです。
7回繰り返す中で、知識を定着させていく勉強法なんだね。
私がこの本を読んで7回読みの勉強法を知ったのは高校生の頃でしたが、知った時は衝撃だったことを今でも覚えています。笑
え、7回?そんなに時間をかけるの?って思いましたね。
ところが、実践してみるとものすごく効果的なんですっっ!
エビングハウスの忘却曲線
そこで皆さんにお聞きしたいのですが、新しく勉強したことって次の日に覚えていますか?
恐らくほとんどの人が覚えていないのではないかと思います。それは責められることではなく、むしろ当たり前のことなので安心してください。
記憶力に関する調査では有名どころに「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。
昔、ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが、人間の長期記憶について研究した結果、提唱された考え方です。この調査では、人は覚えた物事を1時間後には4割、1日後には3割しか覚えていないということが示されました。
引用:研修担当者が知っておきたい「エビングハウスの忘却曲線」
衝撃の結果ですよね。人間の記憶力って情けない…と思ってしまうほどに。。
しかし、覚えたことを早く復習すれば、1回目よりも短時間で記憶が定着することも示唆されています。
少し話が逸れましたが、人間の記憶力の内容を踏まえると7回読み勉強法はとても適しているんです。
なぜなら最初から全て覚える必要はなく、最後に覚えていれば勝ちだからです。
7回読み勉強法では、4回目くらいまでは全体像を掴み、大切なキーワードを覚えることを推奨していますよね。4回読んでも覚えなければいけないわけではありません。
全然覚えられていないからって焦らなくてもいんだね。
最初は流し読みでいいんです。何度も繰り返すうちに全体像を掴んで、大切な単語やキーワードを覚えて、最後には何も見なくても言えるようになるようにすれば大丈夫です。
この本では7回と記載されていますが、7回以上かかっても構いません!私は7回以上絶対にかかっています!
初めて試すときは疑心暗鬼な気持ちかもしれませんが、最初から全て覚えなくても大丈夫という安心感も付いてくるので、心の余裕にも繋がって楽しく勉強できますよ☺︎
コツ②:色分けしてポイントを整理する
色分けが効果的な理由
勉強する際には、参考書や問題集に色分けして取り組んでいますか?
あまりやりすぎると、どこが大切なのかわからなくなり逆効果ですが、3色程度で色分けしてポイントを整理すると学習効果が大きく期待できます。
これには人間の性質が深く関係しています。
人間の脳は、危機管理のために「新しいもの(違和感を覚えるもの)」をより鮮明に覚えようとする性質があります。
参考書やテキスト、問題集や本などは基本「黒いインク」で印刷されているため、脳にとっては新鮮味がない状態です。
そのため他の色のペン(赤・青・黄色など)でアンダーラインを引いたり文字を書くと、脳が違和感を覚えて文字を認識しやすくなるのです。一度違和感を覚えた情報は、記憶にもしっかりと刻まれやすくなるため、色分けすることは勉強に効果的なのです。
視覚的にも、色分けしてあるとどこが大切なポイントなのかが一目でわかるため、学習のスムーズさにも繋がってきます☺︎
色分けの仕方
成功法1で紹介した7回読み勉強法とも関連してくるのですが、私は1回目、2回目でサラッと読む時は大事な要点にマーカーでアンダーラインを必ず引いています。
でも1回目の状態だとどこが大事な要素がわからないよ。
そうなんですよね。
なので、最初は大見出しと小見出しの2つにマーカーを引くといいですよ!
見出しになっている箇所はそのページの肝となるポイントです。
学ぶべき内容を要約した事が見出しになっているので、必ず重要な要素になります。
マーカーを引くだけといえど、地味な割に結構大変な作業なので頭にも結構残るので早い段階で行うのがおすすめです!
ちなみに色ですが、何色で引くかは個人の自由なので自分が見やすければ何色でもいいと思います。
もし悩んでいる方がいたら、このポイントを参考に色分けしてみてください♪
赤色(ピンク色):最重要ポイント。
青色:2番目に重要なポイント。暗記したい箇所。
黄色:要注意ポイント。
緑色:補足事項。最重要ではないがマークしておきたい箇所。
オレンジ色:補足事項。最重要ではないがマークしておきたい箇所。
その際、色を使いすぎるのは良くないので、多くても3色までにしましょう。
ちなみに私はピンク・オレンジをベースにして、他は緑か青色を使う事が多いです!
コツ③:インプットとアウトプットは「3:7」を意識する
勉強は知識を取り入れる「インプット」と問題を解く「アウトプット」、どちらも大切で片方だけにすることは決してできません。
しかし、同じ比率で取り組むのは少し勿体無いんです!
両方大切なら同じくらいのバランスで勉強するのがいいんじゃないの?
脳科学では、インプットが3に対してアウトプットが7の比率が最も記憶の定着が捗る黄金比率だと示されています。
例えば、1ヶ月前や2週間前に自分が何を食べたかパッと思い出すことはなかなか難しいですよね。
それは特に使わない記憶のため脳が忘れてしまうのです。
ところが、1年前の誕生日や旅行などの記憶は覚えているはずです。それは誰かに定期的に話したり自分の中で思い出したりすることによって記憶に残っているからです。
このようにアウトプットすることで学んだことや経験したことは記憶として残るのでアウトプットの方が比率が高くなっています。
そのため、もしインプットばかりに時間をかけていたなら少しやり方を変えてみましょう。
インプットに1時間かけていたなら、最初は1時間のうち50分をインプット、10分をアウトプットにすることから変えてみましょう。少しでもアウトプットの時間を増やすことで、記憶への定着度はかなり変わるはずですよ!
3:7の比率を意識し、インプットよりもアウトプットに時間をかけることから始めてみて下さいね☺︎
コツ④:過去問は試験2ヶ月前には解いて、本番まで反復する
過去問は2ヶ月前に解き始めよう
試験に合格するには過去問は欠かせません!!!
冷静に考えて過去問てすごくないですか…?
- 問題の傾向がわかる
- 時間配分の感覚を掴める
- 自分の実力が知れる
- 自身の弱みを把握できる
過去問を解くだけでこれだけの情報がわかるのですから、これを活用しない手はありませんよね。
過去問すごい…
ここで注意点!!過去問は最強ですが、いつ解いてもいいわけではありません。
少なくとも試験2ヶ月前に解くことをおすすめします。
過去問は早ければいつ解いても大丈夫(参考書などを学ぶ前にいきなり解いてもOK)ですが、2ヶ月を切ってからだと少し遅いかな、という感じですね。
先程お伝えした通り、過去問は試験情報の宝庫なのでできるだけ回数をこなしたいのが本音になります。
過去問は直近の試験問題3〜5年分が収録されている事が多いので、それらは全て早めに1回解いて傾向や自分の弱みを把握し、普段の勉強をこなしていきましょう。
そうすると勉強する過程で「ここの分野は配点が高いから少し時間をかけよう」「比較的得意だから、少し後回しにしても大丈夫かな」と自分の勉強ペースややり方を工夫する事ができます。
過去問は満点を目指そう
また、過去問はよほど難しい問題でなければ全ての問題を満点取れるようにしましょう。
ぜ、全部満点??
過去問の問題は問い方が変わるだけで、似たような問題が出されることは珍しくありません。過去問を何度も解いていると「前にも同じような問題解いた気がする」と感じることもあると思います。
そのため、過去問で出された問題が似た形式で次回も出される可能性がとても高いです。
せっかく同じような問題が出たのに本番で間違えた…となれば悔やみきれないですよね、、
試験後に悔しい思いをしないためにも、何度も繰り返して試験本番までには過去問の問題を満点取れるようにしましょう。
これらを踏まえると、過去問を何度も解いて完璧にするには最低でも2ヶ月前から解く必要があるということに繋がります。
試験から2ヶ月前には過去問を解いて、本番までに仕上げる事ができれば自信をもって試験に臨めますよ♪
コツ⑤:試験直前まで何度も復習する
いかに復習をできるかが合格の鍵になるかといっても過言ではありません。
また、ここで大事なのは”試験直前まで”という言葉です。
それまでの努力も大切ですが、試験本番が近くなると「もう今さら勉強しても変わらないし」という人もいますよね。
そうではなく、テスト直前まで諦めないで復習できる人こそ合格を掴み取る事ができます。
私が教員採用試験を受験した際は、試験会場で友達と話していたり、携帯ゲームをしている人はもれなく落ちていましたね。。(一斉発表なので受験番号で落ちた人がわかります)
確かに最後の油断が分かれることもあるのか、、
もちろんそれまで重ねた努力の違いもあると思いますが、最後まで頑張っていると試験に対しても自信が身に付きます!これだけ頑張ったんだからきっと大丈夫!という自信が身につくのはとても心強いですよ☺︎
まとめ
今回は資格の勉強法で悩んでいる方に向けて、成功の秘訣を紹介しました。
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勉強法っていくつもあって悩みますよね。ネットで色々と調べても多すぎて、どれがいいかわからないこともあるはずです。
今回ご紹介した方法は私が資格試験で合格している際に意識している勉強法なので、実績はある方法です。
しかし、勉強法が合うかは人それぞれだと思うので、すべてを合わせる必要はありません。
私も本やネットを読んで試行錯誤して見つけたので…!
しかし、せっかく記事を読んでくださったので少しでも合うものがありそうだな…と思うものがあったら実践してみてくださると嬉しいです☺︎
読んでくださった方に資格勉強で活かせる内容が少しでもあることを願っています!
最後までご覧いただきありがとうございました(ᴗᴗ)
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