【2024年最新】キャリアコンサルタント国家試験の合格率・難易度を徹底解説!

この記事でわかること
  • キャリアコンサルタントの試験って難しい?
  • 大体の合格率が知りたい!
  • 合格基準はどのくらいなの?
らら
  • 教育×Webライター
  • 副業2ヶ月目で5万円達成
  • 資格は完全独学で1発合格
  • 保有資格10個以上の資格マニア

国家資格「キャリアコンサルタント」は受験者が年々増えており、取得したい資格として知名度が上がってきていますね。

そうなるとまず気になるのは、合格率などではないでしょうか?

ぴっぴくん

気になるよ!
合格率や難易度によって受験するかどうかも決めるもん!

らら

わかる!
どのくらいの人が受かっているかって気になるよね!

そこで今回は、キャリアコンサルタントの難易度・合格率について解説します☺︎

これからキャリアコンサルタントを取得しようと考えている人は、最後まで読めば合格率を把握できて、受験への一押しになりますよ!

キャリアコンサルタントについて詳しく知りたい方はこちらも合わせて読んでみてくださいね☺︎

キャリアコンサルタントの合格率

キャリアコンサルタント合格率
らら

キャリアコンサルタントは2つの受験団体によって実施されています。
それぞれの団体ごとに合格率を見ていきましょう!

キャリアコンサルティング協議会(CCC)

キャリアコンサルティング協議会の合格率はこのような推移になっています。

学科・実技同時受験 キャリアコンサルティング協議会
(CC協議会)
第1回(2016年8月スタート)59.1%
第2回67.2%
第3回50.6%
第4回24.5%
第5回42.9%
第6回56.7%
第7回49.3%
第8回54.9%
第9回26.2%
第10回55.9%
第11回56.4%
第12回56.7%
第13回50.6%
第14回54.8%
第15回53.5%
第16回48.4%
第17回40.7%
第18回64.0%
第19回46.1%
第20回51.0%
第21回43.9%
第22回(NEW59.3%
出典:特別非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会

学科試験・実技試験合わせると、平均して50%〜60%くらいになっていますね。

ぴっぴくん

意外に高いんだね。

第4回と第9回は極めて低いですが、他の年は安定しているので勉強時間をしっかりと確保すれば十分に合格は狙えます!

らら

ちなみに、第4回や第9回で急に合格率が下がった理由は学科試験の難易度が急に上がったからだと言われています。
過去の傾向よりも急に難しくなることもあるみたいですね。

日本キャリア開発協会(JCDA)

キャリアコンサルティング協議会の合格率はこのような推移になっています。

学科・実技同時受験日本キャリア開発協会
(JCDA)
第1回(2016年8月スタート)37.2%
第2回50.7%
第3回48.6%
第4回17.1%
第5回43.3%
第6回50.9%
第7回52.4%
第8回53.6%
第9回34.6%
第10回53.3%
第11回58.3%
第12回60.3%
第13回58.1%
第14回55.8%
第15回57.0%
第16回52.2%
第17回46.5%
第18回54.6%
第19回52.5%
第20回60.7%
第21回52.2%
第22回59.3%
出典:特別非営利活動法人日本キャリア開発協会

日本キャリア開発協会も、学科試験・実技試験合わせると平均して50%〜60%くらいですね。

キャリアコンサルティング協議会と大幅な差はないので、どちらで受験しても特に大きな差はなさそうです!

ぴっぴくん

どちらで受験しても合格率が変わらないなら何で決めたらいいんだろう?

学科は共通問題ですが、実技試験(論述と面接)が変わってくるので、得意な傾向に合わせて受験するのがおすすめです!

キャリアコンサルタント試験の合格ライン

キャリアコンサルタント 合格基準
らら

試験の合格ラインはそれぞれの団体で以下のようになっています。

キャリアコンサルティング協議会(CCC)

合格基準
学科試験100点満点で70点以上の得点
実技試験150点満点で90点以上の得点*但し、論述は配点の40%以上の得点が必要。
面接は評価区分「態度」「展開」「自己評価」ごとに満点の40%以上の得点が必要
出典:特定非営利活動法人キャリア・コンサルティング協議会

日本キャリア開発協会(JCDA)

合格基準
学科試験100点満点で70点以上の得点
実技試験150点満点で90点以上の得点。
ただし論述試験の満点の40%以上、かつ面接試験の評価区分の中の
「主訴・問題の把握」「具体的展開」「傾聴」のいずれにおいても満点の40%以上の得点が必要
出典:特定非営利活動法人日本キャリア開発協会(JCDA)
ぴっぴくん

学科はどっちも7割で、実技は6割のイメージなんだね。

論述と面接では、それぞれ団体ごとに詳しい最低基準点が設けられています。

ちなみに、配点は面接が100点満点、論述が50点満点です!

らら

勉強は満遍なくするから基本は問題ないと思うけど、万が一“1つの分野だけ全然できなかった”ということがあると不合格になっちゃうから注意だね。

実技試験は、実際にキャリアコンサルタントとして働くことをイメージしているので、偏りのない技術を求めていることがわかりますね。

キャリアコンサルタントの難易度

キャリアコンサルタント 難易度

結論、キャリアコンサルタントの難易度は、“国家資格の中ではそんなに高くはない”です!

国家資格では合格率が5割を下回る試験も多く、1桁になることも珍しくはありません。

そのため、合格率がほぼ6割を超えているキャリアコンサルタントは努力をすれば合格はしやすい部類でしょう。

らら

こちらのサイトでは、資格偏差値は52と記載されていました。
50が平均なので、平均よりは少し上のイメージですね。

ぴっぴくん

でも合格率が高いからって安心はできないよね。

その通りです!どんな資格でも努力なしでは取得できません。

他には、キャリアコンサルタントは受験資格を得るのが難関であることも難易度に関わってそうです。

ぴっぴくん

どういうこと?

らら

例えば、権利や義務に関わる“行政書士”は受験資格はありませんが、毎年10%前後の合格率で、決して簡単とは言えません。

これは試験自体が難しいのもありますが、受験資格がないため誰でも受けられることも関係しています。

誰でも気軽に受験できる一方で、法律などの専門的な分野が多い、選択肢が複雑、などの理由から合格率が下がっているのです。

ぴっぴくん

なるほど、、

ですが、キャリアコンサルタントの受験資格は数ある資格の中でもかなりハードルが高いです…!

簡単にいうと、

  • 養成講座を卒業する(終えるのに1年弱かかる)
  • キャリアコンサルタントの能力と同様の仕事経験を積んでいる

などが必須になるんですよね。

その分、試験前に基礎知識がきちんと身に付けられるので、合格率が高めになっているのだと思います。

これらのことからもキャリアコンサルタントは試験までの過程が整っているので、試験単体で見れば、難易度は高くはないと言えるでしょう。

まとめ

今回は、キャリアコンサルタントの合格率・難易度について詳しく解説しました☺︎

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キャリアコンサルタントは受験資格を得るまでは大変なものの、その過程で身につけた知識と技術を活かせるので合格率は高めになっています。

らら

第4回や第9回のように急に合格率がガクッと下がることもあるので、
合格率が高いからと安心せずに、過去問を解いてみたり傾向を分析することで確実に合格を目指してきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました(ᴗᴗ)

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